食欲をコントロールできない4つの理由 part 2/2


appetite
 
 
前回からの続きです。(PART1はこちら)
 
 

2・栄養不足

体は足りない栄養素があると、訴えかけてきます。
具体的に◯◯◯が足りない、とは教えてくれません。
「食べろ!」と訴えかけてくるのです。
分かる人は本能で何が足りないかが分かるそうです。
体がサーモンを求めてる、、、とか。
ほんまかいなと思ってしまいます。
僕はよくわからないので。

大体の人が何の栄養素が足りていないか分からないのではないかと。
何が足りていないか分からないので、栄養不足による空腹を抑えるには何を食べたらいいか困りますよね?
 
おすすめは卵です。
卵はいいですよ。1日1個なんてケチなこと言わずにたくさん食べましょう。
僕は毎日6個くらい食べてます。
コレステロールが心配?

大丈夫です。
コレステロールは体内で合成できる脂質で、食事で摂取するコレステロールの影響は少ないということが分かったのです。
 
日本人の食事摂取基準(2015 年版)からもコレステロールの基準値はなくなりました。
 
脂質異常症(高脂血症)などの代謝異常疾患を持ってる方は量をコントロールしたほうがいいかもしれません。
 
卵にはビタミンC以外、ほぼ全ての栄養素が入っていますので、体に足りない栄養素があると言わせない為にはお手軽です。
朝に卵を食べることで、栄養不足により脳が空腹感を出すことを防ぎやすいです。
タンパク質も1個で6gぐらいとれるので素敵です。
 6gといったら6000mgです。
いまファミリーマートとコラボでライザップが出してるプロテインボトルは1本で5000mg入ってるそうです。 
プロテインボトル 
5000mg….
卵1個の方が多いですね(笑)
ただ卵黄部分に脂質も5gくらい含まれますので、ダイエットをしたい方は卵黄の食べ過ぎは注意です。 
 
 
まとめますと、 

  1. 足りない栄養素があると、すぐに空腹感が出てくる。
  2. 卵はほぼ完全栄養食。コレステロールはたくさん食べても上がらない。
  3. 卵は朝に食べたら代謝があがっていい感じ。

ontama
  

では3つめ。

 

3・習慣

 
食べる習慣が食べたくしてしまうんです。
いつも食べている時間に食べたくなったり、いつも食べている量を食べるのが当たり前になるのです。
 
しかし、ただの習慣なので変えることができます。
例えば、旅行でアメリカに行ったとします。
 
すると時差で日中眠たくなります。
アメリカと日本では13時間くらいの時差があるので、アメリカで活動している時間は日本で普段寝ている時間になりますよね。
 
でもしばらくアメリカで過ごしていると、体が適応し出します。
 
朝ごはんは必ず食べる!という人からすると、朝ごはんを食べない人の気持ちなんて考え難いかもしれませんが、 
朝ごはんを食べないのが当たり前、って人にとっては、どうって事ないんですよね。 
 
そういう習慣になってるんです。
食べなきゃ食べないで体は適応していきますし、食べるなら食べるで体は適応していきます。 
 
食べる量にしてもそれと同じで、たくさん食べ続けると、体はたくさん食べられる体へと適応していきます。
肉体的にも胃が大きくなったり、精神的にもたくさん食べてやろうと適応していきます。 
 
結婚して幸せ太りってのがあるじゃないですか?
あれは、一方が一方の習慣に適応してしまったが故の「幸せ太り」です。 
 
いままで食べていた「量」なのか「種類」なのか「頻度」の「習慣」が変わったのです。
もしあなたに脂肪という貯蓄があり、減量したいと考えているのであれば、 
おすすめは朝の習慣を変えることです。
朝ごはんをやめましょう。
  
朝ごはんをやめたら頭が働かない?
そんなのは思い込みです。
  
脂肪という貯蓄があれば、活動のエネルギーは問題ありません。
いつまでも脂肪を貯めてないで、使ってください。
 
タンス預金が日本の経済にブレーキをかけてるらしいです。
体は適応します。
 
しばらくすると、食べなくてもなんてことなくなります。
辛いのは最初だけです。
 
しかし!タンパク質が足りていないと筋肉が落ちます。
そして、足りない栄養素があると空腹感が出やすいです。 
 
そこで
朝は卵を食べましょう。ゆで卵がおすすめです。
  
ちなみに私は朝にプロテインシェイクを飲むだけです。
 
割と肉体労働で、計算や読み書きもたくさんする仕事をしていますが、夕方くらいまで食べずに過ごせています。  
慣れたらなんてことないです。
思い込みや常識を捨てて、自分の体と対話してみてください。
  
1日3食食べる必要なんてないんです。
 
まとめますと、 

     

  1. 習慣で食べてしまう。
  2.  

  3. 習慣なので変えられる。体はすぐに適応していく。
  4. 卵は朝に食べたら代謝があがっていい感じ。(プロテインシェイクもおすすめ)
  5.  

 
egg

では最後の4つめ。

 

4・ストレス耐性

 
人はストレスとの戦いの中、生きていますよね。
生まれる前から無菌室で育てた生物は、無菌室から出すと間もなく死んでしまうそうです。
 
ウイルスに対する免疫が全くないので、常在菌にやられてしまうんですね。
ストレス耐性が低いということになります。
  
日々、ウイルスと闘って、ウイルスというストレスに勝つ免疫を獲得し続けなければいけないわけです。
ウイルスなどの健康面以外にもストレスはたくさんありますよね。 
人間関係、仕事、将来のこと、、、
これらのストレスに打ち勝っていきたいわけですが、ストレスに強い人、弱い人がいます。  
メンタルが強い、弱い、と置き換えることもできますね。
stress 
ストレスに弱い人はすぐ風邪を引いたり、人間関係のちょっとしたことでひどく落ち込んでしまって立ち直れなかったり、頑張らないといけない時に頑張れないなど仕事が出来なかったり、将来に対してもネガティヴです。 
 
食欲のコントロールもストレスへの抵抗力が低いため、自制することが難しく、すぐに言い訳を作る or 誘惑に負ける 
 
です。
 
 
ストレス耐性が低いと悪いことだらけというのは理解していただけましたでしょうか? 
 
ではストレス耐性はどうすれば上げられるのでしょうか? 
 
生まれた時に決まってしまってるものなのでしょうか? 
 

果たして上げることなんてできるのでしょうか?

 
 

できるんです。

 
 
ストレス耐性の上げ方については次回お話ししたいと思います。
 
 
ストレス耐性が上がればほんといいことずくめですので、是非とも獲得していただきたい能力です。 
 
まとめますと、 

     

  1. ストレス耐性が低いと風邪をひきやすい、すぐに落ち込む、仕事ができない、自制ができない
  2. ストレス耐性は上げることができる
  3. ストレス耐性の上げ方は次回

ちなみに免疫細胞の主原料はタンパク質です。 
ですので、タンパク質を摂取しないと、新たに作られる免疫細胞の数は少なくなります。
そして免疫力は低下してしまいます。
日々の健康を守る為にも、タンパク質は日常的に補充が欠かせない栄養素です。
 
 ここまで読んでいただけた皆さまの心のツッコミはこうでしょう。

お前、たまご好きすぎるやろ!業者か!
 
 
 
次回をお楽しみに。
 
 
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